また見に行ってしまった。
友達が見たいというもので
自分も最初に見たときちょっとわからないところもあったし。
原作を読んでいないからなんともいえないけど。
で、一緒に行った友達がやっぱりいろいろ疑問が湧いたようで
戦争を絡める意味は?とか
なんであんなに簡単に戦争を終わらせられちゃうの?とか
ハウルは何のために夜中に出ていくの?とか
いろいろいろいろ…。

自分なりの解釈は
戦争自体になにも意味はないような気がします。
文字通り。
戦争は無意味なものだし。
元々が児童文学だけにひとが死ぬところもでてこなかったし
もし日本が戦争になったら
僕は健康上なにも問題はないので戦争に駆り出されるでしょうね
そうなったらただただ戦争をさせれてるわけで
自分には何の意味もないです。
日本の上のひとが勝手にやるもやらないも決めるのならば
すごく極論だけどそんなもんだと思った。

ハウルの行動を無理矢理現代に当てはめるのなら
若さをもてあましてるってことなんじゃないかと思った。
若いとなんでもできちゃう気になるし、実際なんでもできると思う。
でも明確な目標やらやりたいことやらみつからないから
ただただいたづらに時間が過ぎちゃったり。
例えば自分が90歳になったとき30歳の自分を振り返ったらきっと
もっとあんなことやこんなことできるチャンスがあったのにとか
できたのになんて後悔するような気がする。
でも現在の僕はなんとなく自分の年齢に諦めを感じてしまったり
もう若くないし、できることできないことわかってるしって
なんとなく自虐的になっているような気がする。

でももしかして自分に明確な目標なんかが自分に生まれたら
きっとどんな困難も越えられる力が沸いてくるのではないかなとか思ってしまった。
と勝手な解釈だけどね。

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