いざ!England
朝4時起き…。
かなり眠い、っていうかほとんど寝てない。
なかなか寝付けなくて、2時間ぐらいしか眠れなかった。

5時に家を出て、重たいトランクを引きずって駅へ向かう。
なんかすっごいワクワクしてしかたがない。
不安とか、この後の空港やなんやらの面倒くさいこととか
すっかり忘れてもう気持ちはイギリスへ。

彼女が見送りに来てくれて空港まで一緒にきてくれた。
朝早いのにご苦労様です。
でもなんか照れくさい。だって空港で泣かれたりした日にゃ
なんかそういうの苦手で…。
やっぱり空港で泣かれそうだったので
「ごめん感傷に浸っている暇はない。」と冷たく言ってしまって
出国手続きをするために所定のカウンターに。
ダメだこういうの。
本当に昔から苦手、ドラマチックに盛り上がる感じ。
こういう時、脳内ではドラマチックな盛り上がりを見せているのだろうけど、客観的に引いてしまいそうな展開は避けたい。

日本を飛行機で出発して、乗り換えの韓国へ。
韓国のインチョン空港はすごく綺麗だった。
改装したてなのか、できたばかりなのかすごく綺麗な空港だった。
1時間あっというまに過ぎて、英国行きの飛行機に乗り込んだ。
やっぱりエコノミーで12時間はさすがにつらい。
機内の音楽も洋楽か韓国のポップスしか流れてないし、
隣の席は韓国の女性とその子供だし。
しかも客室乗務員は常に韓国語で話しかけてくるし。
途中で日本人だってわかると英語で話しかけられた(笑)
英語わからないし…。
でも、ほとんど寝ていたから関係ないけどね。
機内食はビビンパ、さすがKorean Air!チューブのコチュジャンしこたまかけて食べたらめちゃくちゃ辛かった。
スッチーに「美味しかったですか?」って話しかけられたので
とりあえず「マシソヨ!カムサハムニダ!」って言っておいたら
びっくりしてた。発音が合ってるかどうかわからないけど
とりあえず通じて良かった。

英国に到着して入国審査。
やっぱすごい不安だった。なんか難しい顔したおじさんだし。
適当なこと答えたら、別室行きになりそうだし。
まあ特に心配するようなこともなく無事に通過。
到着ゲートについて迎えの人を捜すと、俺の名前が書かれたプレートを持った外人が人混みに紛れて立っていた。
ひっぱられて連れて行かれると女性に引き渡されて、空港の外へ。
たぶん感じからしてイギリス人ではないこの女性に英語で話しかけられて困る俺。
「イギリスは初めて?」
「いや、2回目です」
なんかいろいろ話しかけられたけど、なんとなく意味はわかったけどなんて答えていいのかわからず沈黙(笑)
「ここからどのくらいで着きますか?」
とつたない英語で聞くと
「ホストファミリーのところまで、これから車で1時間ぐらいよ」
ホッ、通じた。
それから車がやってきて、荷物を乗せて出発。

それから約1時間後East Finchleyに到着。
ホストマザーの家に到着!!
玄関先で携帯電話で話をしていたマザーのMaryにご対面。
家の中にはいるとなかなか綺麗な家でした。
Maryのお母さんのEmiryと息子のWilliam
それにハウスメイトのRenanが歓迎してくれた。
Emiryは近所に住んでいて同じく留学生を受け入れているみたい。
Williamはでかい!かなりやんちゃな感じの男の子(19)
Renanはブラジルからの留学生で1ヶ月前からここでお世話になっているらしい。来年の2月までここにいる予定なのだそうだ。
かなり男前。英語もかなりうまい。自己紹介されたけどほとんどわからなかった…。
Maryに家の中を案内されて、二階の俺の部屋へ。
なんとなく家のルールみたいなことを言われたのだけど、ほとんど聞き取れなかった…(笑)
一回に戻って、Maryに「疲れたでしょう?何か食べる?」と聞かれたけど
「食事は飛行機の中で食べたのでお腹はいっぱい」というと
紅茶を出してくれた。
イギリスの紅茶はすごく美味しい。
なんとなく手持ちぶさたで、勇気を出してRenanに話しかけてみた
でてきた英語は
「Do you like football?」だった(笑)
するとRenanは苦笑いして
「なんでみんな同じ質問するんだ?ブラジル人はみんなサッカー好きだとは限らないんだよ!俺はアーティストなんだ、ロックミュージシャンなんだ。」と言われてしまった。
あははは、そりゃ失敬。

なんだか今日は疲れたので早めに寝ることにした。
飛行機の中であんなに寝たのに。

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