不便な良さ

2005年11月17日 Rubber brain
「不便な良さ」というわけの分からない妄想に取り憑かれている。
発端は、日本人は働き過ぎなのではないか?という疑問から。
あたりまえでぜんぜん気がつかなかったけど、24時間営業の店が多すぎる。
そんなに24時間開いている必要があるのだろうか?
確かにお店が24時間営業していると便利だし、時には助かることもある。
でも、無ければないでそれはそれで「諦める」という選択肢がでてくると思う。
今はなんでも24時間動いているので、諦めるということもなくまだまだ大丈夫!というようになる。
仕事なんかでも「あそこが24時間開いているからまだ間に合う、とりあえず今夜できるところまでやって、あそこへ持ち込んで明日の午前中に仕上げてもらって午後1くらいにはお客さんに届けられるな。」的なことが発生する。
もし、そのあそこが午後8時ぐらいで閉店していたら
「あそこもう閉まっちゃうな、とりあえず今日はもう無理だから今日はもうやめにしよう」というようなことには、ならないな。
(この文章を打っている途中でそうならないことに気がついた…)
でも、24時間営業のものが多すぎる。
そんなに稼働する必要性があるのか?
なけりゃないで諦めるっていうのも、なかなか乙なもんだと思うよ。
イギリスなんか24時間動いているのはバスぐらいじゃないかなぁ。
コンビニだって11時ぐらいでで閉まってたし、それで別に不便ではなかったよ。
むしろその方が時間がゆったりしていたような気がするよ。

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